「紫波ラジオ」の説明・実演会へのご案内
 紫波町の未来を拓く「紫波ラジオ」と題して説明・実演会を12月18日(火)午後2時から紫波町商工会において開催いたします。下記をご覧ください。
 「インターネット放送」は、岩手県立大学ソフトウエア情報学部教授 佐々木淳先生のご指導の下に開発を進めて参りました。情報が満ち溢れている現代社会の中にあって身近な生活情報は散在しており充分な提供がなく、高度情報化社会の盲点となっております。その問題に対し、インターネット放送はスマホの利用によって毎日の地域情報をリアルタイムに住民に伝達することが可能になります。一方、インターネット、スマホ、パソコンなどの利用が出来ないご高齢の方や視覚障害者の方々のために、今年2月まで利用していた 有線放送のスピーカーと同等の機能を持つ「紫波ラジオ」を開発いたしました。
 毎日の地域の生活情報を絶え間なく発信していることで地域にコミュニケーションが生まれ、万が一の災害時には緊急情報を確実に伝えることが出来る手段の1つになると考えます。そのことに関わり、佐々木先生は、ヨーロッパEU5ヵ国の大学との「災害時初期対応」の共同研究のためにスペインのグラナダ大学へ来年3月までの海外出張なさっておられます。その研究の実証実験として「インターネット放送」による防災対策を研究プロジェクトへ提案なさいました。採択された場合は紫波町と矢巾町が実験のフィールド(現場)となります。その時には、紫波、矢巾両町のご協力を頂ける事になっております。
 なお、12月7日の岩手日報4面「市町村議会6日」の紫波町の欄に「音声データ利用の 情報伝達手段 模索」という記事が掲載されました。
 紫波ラジオのスピーカーは2種類あります。1つは新規に開発を致しましたディスプレイ装着のスピーカーで絵が表示される事から「らじえ」と名付けました。もう一つは、有線放送のスピーカー・ボックスにコンピューターを組み込んで音声のみを発信するスピーカーで紫波町のポイントカードの平太くんをもじって「らじた」と呼ぶことにしました。どちらも商標登録を申請しております。また、インターネット放送の仕組みを「放送システム」という名称で特許出願を致しました。
 また、実証実験の実施を想定して、現在、廃棄が進められている有線放送スピーカー100台の無償提供をJAにお願いしております。それをインターネット・ラジオに改造するためには1台あたり2万円を要するので、総額200万円が必要になります。
 音声コンテンツの一つとして、広報紫波ネットの記事の音声化も予定しております。それを逆に利用し、QRコードを印刷して音声で聞ける広報の提案を致したいと思います。広報に限らず、あらゆる印刷媒体とインターネット放送とのコラボが可能になります。アナログとデジタルの融合が実現します。
 この度の「説明・実演会」はEUの実証実験に関わらず、有線放送が担って来た地域情報発信の役割をインターネット放送で実現できることを地域の皆様に理解して頂くために開催するものであります。講師は、佐々木教授の研究室の山田敬三先生と4年生の前島多恵子さん、そして、ソフト開発会社 ホロニックシステムズの檜山稔社長にお願い致しました。商工会の3階でインターネットが利用できる状態であれば、スカイプでスペインの佐々木先生と交信し、直接、先生からのメッセージを頂けるように準備を致しております。
 ぜひ、皆様にご参加を頂きたく、ご案内を申し上げます。
インターネット放送局 shiwa,tv 代表 佐藤祐輔