紫波町山王海ダムに発電所を作ろう! PC 音声
下の画像のタップして、山王海ダム(水土里ネット山王海土地改良区)のホームページが開きます。
 平成28年8月25日のmsnに”ダムは永久にエネルギーを生む「夢の装置」”という論文が掲載された。一読した時に、日本の将来に一筋の光明が差したように感じた。そこで、日本の多くの人々が興味を持って理解し、実現の方向に進んで欲しいと願い、論文の内容を音声化してみた。時間は25分ほど掛かるが、ぜひ聞いてみて頂きたい。
右ボタンをタップ、ダムは永久にエネルギーを生む夢の装置の話をお聞き頂きたい。
 紫波町には、昭和27年に建設された日本一の土堰堤ダム、山王海ダムがある。2001年に嵩上げされて、隣町に新設された葛丸ダムと2本のトンネルで結ばれていて、毎年、9月から翌年4月にかけては葛丸 上流頭首工から 山王海ダムへ、5月から9月にかけては山王海ダム 右岸 取水塔から葛丸ダムへ取水する 日本唯一の自然流下式の親子ダムとなっている。この二つのダムの水を循環させる仕組みを発電に利用すれば、紫波町には永久にエネルギーを生む「夢の装置」が誕生することになる。ぜひ、官民挙って 実現のために活動を起こして頂きたい。
(文責 インターネット放送局 紫波TV 代表 佐藤祐輔)
9月2日のmsnに”日本のエネルギー問題は「地形」で解ける”という論文が載った。
 実際に発電所の建設に取り組もうとすれば、既成の法律上の問題、膨大な建設費、役所の権限、住民の水利権など難問が山積していて容易ではない。しかし、日本の将来を考えれば、是が非でも実現の道を探らなくてはならない。山王海ダムと葛丸ダムの連携のシステムは大きな可能性が含まれており、行政と世論を動かすことが出来るのではないだろうか。
 電力の地産地消が可能になれば、まずは企業の誘致が容易になる。電気を安価に活用できれば、住民の生活が劇的に変化する。北国は暖房の負担が大きい。また、盆地なので夏も熱い。電気によるエアコンがクリーンで効率が最も高いと言われる。車は電気の自動運転車が主流になる。照明は省電力のLEDで明るく生活できる。エコなIHのオール電化で火災の心配のない安全・安心な住宅に住むことが出来る。これまで原子力発電所の所在地は別格の処遇がなされ、住民は経済的に豊かな生活をしている。東京に電力を送らず、地方で活用することが、地方創生を実現する。人口流失の対策の前に利益流失を阻止して地域企業を守れば、限界集落が夢の桃源郷になる。