序文 胡蝶の夢 胡蝶の夢
 昔、中国の詩人が春の日差しの中でウトウトしていると蝶々がヒラヒラと周りを舞い始めました。それを見ているうちに自分が蝶々になった夢を見始め、風に戯れながら花から花を飛び回っているうちに蝶々も眠くなり、今度は蝶々が人間になる夢を見ていました。蝶になる夢と人間になる夢を幾たびか繰り返すうちに自分が蝶々なのか人間なのか判らなくなったという漢詩を高校生の頃に読んだ 気がします。その時に蝶々は、下記の夢を見ていました。

本文 もし私がChoChoだったら もし私がChoChoだったら
①城山に城を作る
東京スカイツリーのように盛岡地域の電波塔の役割を果たし、最上階(天守閣)は蝶々室と呼び一般の人が展望に訪れることができる。
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②城山を花見山にする
城山の四方の山麓斜面に、一年を通して楽しめる花の咲く木々を植え、四方八方から眺めたり、訪れて散策して楽しむことができる紫波町の観光の基点となる公園にする。
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③紫波中央駅に東口を作る
水害によってJRのアンダーパス(立体交差)が水没しても、日詰側の町民が新駅を利用できるように新幹線の高架下をくぐる乗降口を設ける。

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④紫波町の横軸となる横断道を整備する
ラ・フランス温泉を中心としたアズマネ・エリアから赤沢、佐比内のフルーツの里エリアを直結するため 北上川に新規の紫波橋を掛け、日詰習町を4車線道路とした紫波町の東西を結ぶ基幹道路を整備する。(30年間の計画)
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⑤紫波町の縦軸となる縦断道を整備する
国が計画中の南日詰から赤石神社までの北上川の堤防に沿って道路を通し、紫波橋、城山東側、古館浄水場、更には矢巾町を通過して長徳橋を渡り、長岡地区に到る紫波町の南北を結ぶ縦断道を建設する。(30年間の計画)

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⑥町民プールを新設する
腰が痛い人や膝の痛い人のための 流れる水のリハビリプールと 学童が一年中利用できる温水プールを建設する。熱源として、太陽光発電と温水、アルミ回収事業、プラスチック油化、温泉採掘などの可能性を探る。

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⑦運動公園を堤防で守る
陸上競技場、野球場の観客席を広げて高くし機能強化を図りながら、堤防の役割を担わせて大坪川の氾濫に備える。

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⑧地区公民館を電子役場にする
町内に張り巡らされている光ケーブルを利用してイントラネット端末を設置し、各証明書等を発行して町民の利便を図る。また、非常時におけるリスク回避の手段とする。
⑨ITを活用して町民の意見を聞く
スマホ、タブレットPC、パソコン、Wi-Fiを利用しインターネットで住民の意見を収集して行政に反映する。
⑩ITにより町民健康データベースを作る
一般家庭や地区公民館に設置している健康基礎データの計測器の情報をクラウドに収集すると共に異常値の検知して予防医療を推進し医療の健全化を図る。

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⑪高度情報化社会を推進し整備する
町内のWi-Fiの普及を推進して経費の軽減を図り、誰でも気軽にインターネットを利用できる環境を構築する。
⑫日詰をソーラ発電特区にする
「明るい日差しの詰まった街」としてソーラ発電モデル地区事業を起こす。
⑬町長の報酬を半分にする
制度上で不可能の場合は、相当額を震災復興のために寄付する。
⑭紫波橋通りの道路改修を図る
4,5年ごとの水害で水没して通行止めになる運動公園入り口付近の県道の嵩上げを県に働き掛ける。
⑮都市型水害の対策を講じる
下流域の水害防止のために田んぼであった地域の都市開発の施設、宅地の所有者に地下浸透升や雨水貯蓄タンクの設置を義務づける。また、公共水路の見直しを図る。

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⑯IT企業の誘致を図る
赤沢、佐比内など安定な地盤と寒冷地の北上山地の条件を活かしてデータセンターの誘致を図り、IT産業育成の糸口を探る。
⑰新駅開発の見直しを図る
関東大震災などの危険が危惧されている 首都圏の機能集中のリスク回避の手段となる施設や機能の分散やバックアップの受け皿として、新駅、日詰駅西地区、ふるだて駅西地区への 国や県の施設などの誘致活動を図る。また、紫波町の30年~50年後の行政機能のプランニングを立てる。
⑱紫波町歴史博物館を建設する
移転する役場跡地に紫波町の歴史を紹介する資料館を整備し、併せて国道沿いにある立地を活かして産直アンテナショップを開設する。同時に、秋まつりの山車の通年展示をして 太鼓たたき体験イベントなどを催して観光を推進する。

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⑲ITを利用した教育環境を構築する
インターネットを利用して学習塾に行かなくても、公民館や家庭などで何時でも何処でも誰でもが受講できる効率的な放課後学習や成人学級を可能にする。特にも、英語、中国語、韓国語など、語学教育の充実を図る。

参照 参照
⑳インターネットを活用し産業振興を図る。
ITによる効率的な地産地消の推進、町外へのPR強化を図り、ふるさと宅急便を実施する。
㉑地区公民館を電子役場にする。
チョウチョウはここで夢から覚めました。
2013/09/19
パソコン音声
Fin IT選挙へ挑戦 IT選挙へ挑戦
 来年2月、町長選挙があります。町議会の現副議長が立候補を表明しております。今年7月からIT選挙が解禁になり、直後に実施された参院選では実効があったようには見受けられませんでした。町長選に対立候補が立つのであれば、IT選挙へのチャレンジのチャンスです。上記を選挙公約としてインターネットのホームページ、ブログ、ツイッター、フェースブック、ユーチューブのみの選挙活動で従来の選挙カー、連呼の騒々しい選挙から脱して、ほとんどお金の掛からない選挙の試みが可能です。もし、無競争で選挙が行われない場合は、「胡蝶の夢」をネットに公開して静観すべきと考えます。現行の選挙制度では大きな予算が掛かりますから。(9/19)
 現副議長が変革を訴えて立候補の意向を示した後に、現町長が5期に含みを一端残したものの、これまでの施策の継続を托して現県会議員を町長選に擁立しました。共に自民党員であるので、政党対立は薄いが、現政権の継承と変革、中央部と郡部、そして、共に農業に従事するが、商業、工業との関わりが微妙であります。(11/16)